気まぐれヴィーナス
「気まぐれヴィーナス」 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
桜田淳子 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『ラブ・淳子が禁断の木の実を食べた』 | ||||||||||
B面 | 若い人のテーマ | |||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | ビクター音楽産業 | |||||||||
作詞・作曲 | 阿久悠(作詞) 森田公一(作曲) | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
| ||||||||||
桜田淳子 シングル 年表 | ||||||||||
| ||||||||||
| ||||||||||
テンプレートを表示 |
「気まぐれヴィーナス」(きまぐれヴィーナス)は、1977年5月にリリースされた桜田淳子の19枚目のシングルである。
解説
- 第28回NHK紅白歌合戦の出場曲、それも紅組では最初の曲となる。なお番組では、冒頭の「青くて堅かった」の部分を「白くてダメだった」と替えて歌った。
- 作詞の阿久悠は桜田に、「この曲はマリリン・モンロー(のイメージ)だ」と説明したという[1]。歌詞の中にモンローの有名な”I Wanna Be Loved By You”のスキャットをイメージした部分がある。
- レコードジャケットの写真撮影時、桜田の髪型はセミロングだったが、その後歌番組披露時にはバッサリとショートカットとなった。
- 松田聖子は1978年の『ミス・セブンティーンコンテスト』にこの曲を吹き込んだテープを送り、九州地区大会で優勝した。本選出場は父親の反対で辞退したが、そのテープを聴いたCBS・ソニーの若松宗雄がスカウトを決意したという。その後松田は1980年に桜田と同じサンミュージックでデビュー、テレビ番組「歌まね振りまね 新・スターに挑戦!!」で桜田本人の前で本曲を歌い、素人の挑戦者を圧倒している。このときの様子は動画サイト上にアップロードされている。
- B面の「若い人のテーマ」は自身が主演を務めた映画『若い人』(東宝)の主題歌。
収録曲
カバー
- 気まぐれヴィーナス
- 1977年:谷ちえ子(アルバム『ほゝえみ』に収録)
脚注
- ^ 阿久悠『愛すべき名歌たち -私的歌謡曲史-』(岩波書店 1999年7月19日) ISBN 978-4004306252
関連項目
| |||||
---|---|---|---|---|---|
シングル | 天使も夢みる - 天使の初恋 - わたしの青い鳥 - 花物語 - 三色すみれ - 黄色いリボン - 花占い - はじめての出来事 - ひとり歩き - 白い風よ - 十七の夏 - 天使のくちびる - ゆれてる私 - 泣かないわ - 夏にご用心 - ねえ!気がついてよ - もう一度だけふり向いて - あなたのすべて - 気まぐれヴィーナス - もう戻れない - しあわせ芝居 - 追いかけてヨコハマ - リップスティック - 20才になれば - 冬色の街 - サンタモニカの風 - MISS KISS - パーティー・イズ・オーバー - LADY - 美しい夏 - 夕暮れはラブ・ソング - 神戸で逢えたら - 化粧 - 玉ねぎむいたら… - ミスティー - This is a "Boogie" - 窓 - 眉月夜 | ||||
スタジオ・アルバム | |||||
ライブ・アルバム | 16才のリサイタル - ビバ・セブンティーン〜17才のリサイタル - 青春賛歌〜リサイタル3 - 淳子リサイタル4 - 淳子リサイタル5 - 淳子スーパーライブ〜リサイタル6 - 私小説 | ||||
ベスト・アルバム(LP) | グランド・デラックス - ベストコレクション'75 - スーパー・デラックス - ベストコレクション'76 - ベスト・ヒット・アルバム(1976) - 淳子 - ベスト・ヒット・アルバム (1978) - しあわせ芝居/わたしの青い鳥 - ベスト・アルバム〜My road | ||||
ベスト・アルバム(CD) | |||||
CD-BOX | そよ風の天使 - スーパー・ライブ・コレクション | ||||
出演テレビドラマ | |||||
出演映画 |
| ||||
主なレギュラー番組 | |||||
関連人物 | |||||
関連項目 | サンミュージックグループ - ビクターエンタテインメント - スター誕生! - 世界基督教統一神霊協会 - 春のゆくえ(『みんなのうた』で放送された楽曲) |