野性のENERGY
「野性のENERGY」 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B'z の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『BIG MACHINE』 | ||||||||||||||||
B面 | 旅☆EVERYDAY | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||||||||
録音 | ロサンゼルス[1][2] | |||||||||||||||
ジャンル |
| |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||||||||||||||
作詞 | 稲葉浩志 | |||||||||||||||
作曲 | 松本孝弘 | |||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
B'z シングル 年表 | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
テンプレートを表示 |
「野性のENERGY」(やせいのエナジー)は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。2003年7月16日にVERMILLION RECORDSより35作目のシングルとして発売された。
概要
13thアルバム『BIG MACHINE』からの先行シングル。
前作『IT'S SHOWTIME!!』に続き、デビュー15周年時に発売された。
ジャケットはハワイのラニカイビーチにて撮影されたもの[7]。
第18回日本ゴールドディスク大賞でソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した[8]。
収録曲
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「野性のENERGY」 | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | |
2. | 「旅☆EVERYDAY」(ブラスアレンジ:池田大介) | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | |
合計時間: |
楽曲解説
- 野性のENERGY
- 楽曲は前年までに完成しており、既にアルバム候補曲として存在していた[9]。
- 歌詞は稲葉とドラムのシェーン・ガラースとの会話がきっかけでできたもの[10]。
- ドラムにシェーン・ガラースとブライアン・ティッシーがクレジットされているが、これは二人とも試し、良い部分をそれぞれ採用したためであり、ベーシックはシェーンのものが採用されている[11]。
- MVでは、“2人が音楽への道を歩まなかった場合”という設定のもと、教員免許を持っている稲葉が学校の先生に、松本がギター屋の店員に扮している。稲葉は神奈川県横須賀市のとある学校、松本はデビュー前実際にアルバイトで働いていた楽器店での撮影となり、東京都内のライブハウスでの撮影も含め収録には3日間かかった[12]。またMV内ではANB系音楽番組『ミュージックステーション』の映像が一瞬映っており、タモリが出演している。当時のサポートメンバーである徳永とシェーンもインディーズバンドのメンバーとして出演している。松本によるとB'zとして初めてMTVでヘビーローテーションとなった曲であり、2008年発行のMusic Freak Magazine内で行われた「ミュージックビデオ人気投票」においても1位を獲得した[13][14]。
- 松本・稲葉両者ともライブで演奏し続けて成長したと語っており、同年に行われた『B'z LIVE-GYM 2003 "BANZAI IN NORTH AMERICA"』と『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』ではイントロをアレンジして演奏した。その後は長らく演奏されていなかったが、2013年に行われた『B'z Special LIVE at EX THEATER ROPPONGI』で約10年ぶりに演奏された。
- 2020年に行われた無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』のDay3でも演奏された[15][16]。
- 旅☆EVERYDAY
- シャッフルビートで、コーラスとブラスがフィーチャーされている。
- ちなみに、「野性のENERGY」のMVのオープニングで、本曲のイントロが使用されている。
- アルバム未収録かつ、ライブ未演奏曲。
タイアップ
- 『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング(#1)[1][17][18]
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル、全曲作詞・編曲
- 徳永暁人:ベース(#1)、全曲編曲
- 池田大介:ブラスアレンジ(#2)
- 吉田建:ベース(#2)
- シェーン・ガラース:ドラム(#1)
- ブライアン・ティッシー:ドラム(#1)
- 山木秀夫:ドラム(#2)
- 佐々木史郎:トランペット(#2)
- 小林太:トランペット(#2)
- 野村裕幸:トロンボーン(#2)
- 勝田かず樹:サクソフォーン(#2)
収録アルバム
野性のENERGY
ライブ映像作品
野性のENERGY
- Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜
- 有頂天(特典DVD)
- B'z COMPLETE SINGLE BOX(特典DVD)
- B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5
脚注
[脚注の使い方]
出典
- ^ a b “野性のenergy : B'z”. HMV&BOOKS online. 2022年9月21日閲覧。
- ^ “B’z、ニューシングル(OngakuDB.com)”. Yahoo!ミュージック. ヤフー株式会社. 2003年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月8日閲覧。
- ^ 「Gold Album+...認定 2003年7月度」『The Record』第526号、日本レコード協会、2003年9月、16頁。
- ^ “野性のENERGY | B′z”. オリコン. 2003年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月27日閲覧。
- ^ “B'z、オリコン1位記録を31作に更新”. SANSPO.COM. 株式会社産業経済新聞社. 2003年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月27日閲覧。
- ^ “B'z、新曲オリコン1位で31作連続”. 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツ新聞社. 2003年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月30日閲覧。
- ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、131頁。
- ^ “THE JAPAN GOLD DISC AWARD|THE GOLD DISC”. 日本レコード協会. 2019年11月10日閲覧。
- ^ “MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary(「野性のENERGY」の項)”. エムアールエム. 2011年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月28日閲覧。
- ^ “『B'z The Best “Pleasure II”』全曲試聴&全曲解説”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2005年11月29日). 2019年10月18日閲覧。
- ^ 佐伯明『B'z ミラクルクロニクル』ソニー・マガジンズ、2008年、222頁。
- ^ 青木優『B'z The Best XXV 1999-2012』(MUSIC VIDEOのライナーノーツ(初回限定盤に付属))VERMILLION RECORDS、2013年。
- ^ 「music freak magazine Vol.163」より
- ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、142頁。
- ^ “B'z無観客配信ライブ「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day3」レポート”. ローソンチケット. 株式会社ローソンエンタテインメント. 2020年11月21日閲覧。
- ^ “B'z、無観客配信ライブ『Day3』 "道は違っても ひとりきりじゃないんだ" 今だからこそより響くメッセージ”. SPICE (イープラス). (2020年11月20日). https://spice.eplus.jp/articles/278922 2020年11月21日閲覧。
- ^ “★B'z New Single「野性のENERGY」2003年7月16日(水)リリース決定!!”. B'z Official Website. VERMILLION RECORDS. 2003年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ “B'z、新曲リリース決定!(Musicnet)”. Yahoo!ミュージック. ヤフー株式会社. 2003年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月8日閲覧。
| |
---|---|
1月 |
|
2月 | |
3月 |
|
4月 |
|
5月 |
|
6月 |
|
7月 |
|
8月 |
|
9月 |
|
10月 |
|
11月 |
|
12月 |
|
|
|
|