U4D形コンテナ(U4Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している、12ft 私有コンテナ(活魚輸送用コンテナ)である。現在は使用されていない。
概要
本形式の数字部位 「 4 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積4 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積3.5 m3 - 4.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1] 。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 D 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 特殊構造 」を表す記号として付与されている[2]。 1988年より登録が開始された[要文献特定詳細情報]。
特記事項
番台毎の概要
なお、他形式の様に複数の番台区分は無く、0番台からの連続登録である。
0番台
脚注
[脚注の使い方]
出典
- ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449
- ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p448 - 449
参考文献
- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
外部サイト
関連項目