UT19C形コンテナ(UT19Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として2006年度(平成18年度)から籍を編入している[1]、20 ft形の私有コンテナ(タンクコンテナ)である。
概要
本形式の数字部位 「 19 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積19㎥の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積18.5 - 19.4㎥の間に属するコンテナが対象となる。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 C 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が 「 危険品の輸送 」を表す記号として付与されている。
特記事項
番台毎の概要
8000番台
- 8001
- ボルテックスセイグン所有、液化クロルメチル専用。最大総重量23.68t(規格外)。コキ200・コキ106限定。黒井(貨)駅~高松(貨)駅間専用。
脚注
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出典
- ^ 「車両のうごき 2006-2007」『鉄道ファン』第556号、交友社、2007年8月、75頁。
参考文献
- 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967。
- ※参考白黒写真掲載ページ → ---項。
外部サイト
関連項目