カワサキ・AV50

(後期型)
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基本情報
排気量クラス 原動機付自転車
メーカー 日本の旗カワサキ
車体型式 AV050A
エンジン 49 cm3 4サイクル
内径×行程 / 圧縮比 39.0 mm × 41.6 mm / 10.0:1
最高出力 4.3PS / 7,000rpm
最大トルク 0.45kgf・m / 6,500rpm
乾燥重量 69.5 kg
      詳細情報
製造国 日本の旗 日本
製造期間 1982年 - 1990年
タイプ レジャーバイク
設計統括
デザイン
フレーム バックボーン
全長×全幅×全高 1,665 mm × 695 mm × 1,030 mm
ホイールベース 1,100 mm
最低地上高 165 mm
シート高 675 mm
燃料供給装置 キャブレター
始動方式 キック式
潤滑方式 ウエットサンプ
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合式4段リターン
サスペンション テレスコピックフォーク
ツインショック式スイングアーム
キャスター / トレール
ブレーキ 機械式リーディングトレーリングドラム
機械式リーディングトレーリングドラム
タイヤサイズ 2.75-14 4PR
4.00-10 4PR
最高速度
乗車定員 1人
燃料タンク容量 7.6 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格 155,000円(税抜)
備考 スペックは1989年のもの[1]
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車
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カワサキ・AV50(エーブイごじゅう)は、川崎重工業(カワサキ)が製造販売していた排気量50ccクラスのオートバイ原動機付自転車)である。

概要

1982年発売。1980年代初頭は、スズキのマメタンなどに代表される通学・通勤用のミニバイクないしレジャーバイクのジャンルに一定の需要があり、AV50はそうした中で登場した。 しかし、1981年から1982年頃の50ccクラスでは、出力を自主規制値の7.2馬力まで引き上げた2ストロークエンジン搭載した高性能スポーツモデルが登場し、他方、スタイリッシュで乗りやすいスクーターも登場していたことから流行が変化し、商品としての位置づけが曖昧になってしまった。

エンジンは、バックボーンフレームに排気量50ccクラスの4ストローク単気筒エンジンを搭載。ヤマハ・メイトホンダ・スーパーカブなどと同様の水平シリンダー形式のエンジンを、カワサキが製造したものである。それまで原付市場に進出していなかったカワサキが、わざわざこのモデルのために新設計エンジンを造った狙いは不明であるが、恐らく現地法人を持つタイを中心とした東南アジアの需要を考えた、市場戦略の一環であったと思われる。[独自研究?]商品的には、エンジンはホンダ、外見はスズキの原付を想起させるが、スライドシートの採用など、細かいところにチャレンジが窺える造りとなっている。1990年頃、日本国内向けの販売が終了した。

仕様沿革
  • AV50-A1(1982年)
  • AV50-A2(1983年)
  • AV50-A3(1984年)
  • AV50-A4(1985年)
  • AV50-A5(1986年)

脚注

  1. ^ 『バイクカタログ’90』p160-161

参考文献

  • ロードライダー別冊『バイクカタログ’90』 立風書房 1989年12月8日発行

外部リンク

  • BBB The History 時代を彩ったバイクたち カワサキ AV50
  • ウェビック - カワサキ AV50の総合情報 ※「1986年式AV50」記載
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