灯奈美

あかり なみ
灯 奈美
生年月日 1月3日
出身地 日本の旗 日本 埼玉県さいたま市
身長 160cm
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台
活動期間 1984年 -
活動内容 1984年:宝塚歌劇団入団、雪組配属
1998年:雪組副組長就任
2008年:宝塚歌劇団退団
備考
宝塚歌劇団卒業生
テンプレートを表示

灯 奈美(あかり なみ、1月3日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の女役[2]。元雪組副組長[2][1]

埼玉県さいたま市[1]浦和明の星女子高等学校出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「よっこ」[1]

来歴

1982年、宝塚音楽学校入学。

1984年、宝塚歌劇団に70期生として入団[3]。入団時の成績は26番[3]。雪組公演「風と共に去りぬ」で初舞台[3]。その後、雪組に配属[3]

1998年10月1日付で雪組副組長に就任[4]

2008年3月30日、「君を愛してる/ミロワール」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

  • 1984年3 - 5月、雪組『風と共に去りぬ』(宝塚大劇場のみ)

雪組時代

  • 1987年9月、『梨花 王城に舞う/ザ・レビュースコープ』小春
  • 1988年1月、『風と共に去りぬ』新人公演:メイベル(本役:紫とも
  • 1988年8月、『おもかげ草紙』(東京特別)柚香
  • 1989年8月、『ベルサイユのばら -アンドレとオスカル編-』新人公演:シャルロット(本役:早原みゆ紀
  • 1990年1月、『天守に花匂い立つ/ブライト・ディライト・タイム』新人公演:さわ(本役:真咲佳子
  • 1990年6月、『黄昏色のハーフムーン/パラダイス・トロピカーナ』新人公演:ジャネット(本役:一原けい
  • 1990年11月、『花幻抄/恋騒ぎ/スイート・タイフーン』志津
  • 1991年10月、『スポットライト・マジック』(バウ)
  • 1992年2月、『華麗なるギャツビー/ラバーズ・コンチェルト』(中日)
  • 1992年10月、『忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜』浮橋
  • 1993年5月、『天国と地獄 -オッフェンバック物語-/TAKE OFF』ドゥヴォー伯爵夫人
  • 1994年5月、『風と共に去りぬ -スカーレット編-』ミード夫人
  • 1996年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』スターレイ夫人
  • 1996年8月、『虹のナターシャLa Jeunesse!』栗崎はな
  • 1996年10月、『アナジ』(バウ・東京特別)縫
  • 1997年2月、『虹のナターシャ/La Jeunesse!』(中日)栗崎はな
  • 1997年5月、『嵐が丘』(バウ)ジェーン
  • 1997年9月、『真夜中のゴーストレ・シェルバン』ジェイン
  • 1997年12月、『春櫻賦LET'S JAZZ -踊る五線譜-』左近
  • 1998年6月、『心中・恋の大和路』(バウ・東京特別)かもん太夫
  • 1998年8月、『浅茅が宿 -秋成幻想-/ラヴィール』磯路
  • 1999年4月、『再会/ノバ・ボサ・ノバ -盗まれたカルナバル-』フローレンス
  • 1999年9月、『SAY IT AGAIN』ノーラ・ヴァレンタイン
  • 1999年11月、『バッカスと呼ばれた男華麗なる千拍子'99』フローベル公爵夫人
  • 2000年4月、『さらさ笹舟 -明智光秀の光と影-』(バウ)登勢
  • 2000年6月、『デパートメント・ストア/凱旋門』ウージェニー
  • 2000年12月、『月夜歌聲』(シアタードラマシティ・東京特別)宝玉
  • 2001年2月、『猛き黄金の国 -士魂商才!岩崎彌太郎の青春-パッサージュ -硝子の空の記憶-』美和
  • 2001年8月、『アンナ・カレーニナ』(バウ・東京特別)アンヌシカ
  • 2001年10月、『愛 燃える -呉王夫差-/Rose Garden』柳蓮
  • 2002年3月、『殉情』(シアタードラマシティ・東京特別)しげ
  • 2002年5月、『追憶のバルセロナON THE 5th -ヴィレッジからハーレムまで-』テレサ
  • 2002年10月、『ホップ・スコッチ』(バウ・東京特別公演)セイディ・ガーリック
  • 2003年1月、『春麗の淡き光に -朱天童子異聞-/Joyfull!!』壬生内侍[2]
  • 2003年6月、『アメリカン・パイ』(バウ・東京特別公演)シモーヌ・クレー[2]
  • 2003年8月、『Romance de Parisレ・コラージュ -音のアラベスク-』王妃
  • 2004年1月、『Romance de Paris/レ・コラージュ -音のアラベスク-』(中日公演)王妃
  • 2004年4月、『スサノオ -創国の魁(さきがけ)-/タカラヅカ・グローリー!』媼
  • 2004年9月、『花供養』(日生)小橋
  • 2004年11月、『青い鳥を探して/タカラヅカ・ドリーム・キングダム』バーバラ
  • 2005年3月、『睡(ねむ)れる月』(シアタードラマシティ・東京特別・福岡特別)宰相の君
  • 2005年6月、『霧のミラノ/ワンダーランド』アルド
  • 2005年11月、『銀の狼/ワンダーランド』(全国ツアー)ソフィー
  • 2006年2月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』マロングラッセ
  • 2006年6月、『やらずの雨』(バウ)お甲
  • 2006年9月、『堕天使の涙/タランテラ!』シスター・テレサ
  • 2007年2月、『星影の人/Joyfull!!Ⅱ』(中日)染香
  • 2007年5月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』ルドヴィカ
  • 2007年10月、『星影の人/Joyfull!!Ⅱ』(全国ツアー)染香
  • 2008年1月、『君を愛してる-Je t'aime-/ミロワール』副団長 退団公演[3]

宝塚歌劇団退団後の主な活動

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2007年度版』 阪急コミュニケーションズ、2007年、73頁。ISBN 978-4-484-07508-2。
  2. ^ a b c d The name of タカラジェンヌ 雪組 灯奈美 SUMiRE STYLE@産経新聞。
  3. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 96.
  4. ^ 『1998年宝塚 Stage Album』 阪急コーポレーション、1999年、73頁。ISBN 4-89485-004-4。

参考文献

外部リンク

宝塚歌劇団
 
各組
 
花組
所属生徒
男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
 
月組
所属生徒
男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役

住江岸子・・笹原いな子・・初代有明月子・・雲野かよ子・・勿来なほ子・・轟夕起子・・浦島歌女・・淡島千景・・固定スター不在(筑紫まり加茂さくらら)・・八汐路まり - 初風諄 - 小松美保 - 五條愛川 - 黒木瞳 - こだま愛 - 麻乃佳世 - 風花舞 - 檀れい - 映美くらら - 固定スター不在 - 彩乃かなみ - 固定スター不在 - 蒼乃夕妃 - 愛希れいか - 美園さくら - 海乃美月(現役)

歴代組長
歴代副組長
 
雪組
所属生徒
男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
 
星組
所属生徒
男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
 
宙組
所属生徒
男役
娘役
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
 
専科
現役の理事
現役生徒
過去の主な在籍者
新専科に在籍していた生徒
 
スタッフ一覧
経営者
演出
音楽
振付
舞台美術
 
生徒・期別一覧
1 - 10
11 - 20
21 - 30
31 - 40
41 - 50
51 - 60
61 - 70
71 - 80
81 - 90
91 - 100
101 - 110
 
公演一覧
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
 
用語一覧
専用劇場
定期公演会場
劇団統括団体
関連会社
メディア展開
関連項目
歴代主演男役・主演娘役・組長・副組長の'・・'は先代次代関係なし、'-'は先代次代関係あり。◎マークは現在宝塚歌劇団に在籍している演出家。